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株式会社共亜計測は創業50年。大気計測・水質計測・電子部品の計測・ガス検知器など、様々な計測器を販売する会社です。

TEL. 03-3480-9878

〒201-0001 東京都狛江市西野川3丁目14番14号

理研計器株式会社 当社は理研計器株式会社の販売代理店です


理研計器株式会社は、「人々が安心して働ける環境づくり」を永久のテーマとして、社会に貢献している会社です。



酸欠・硫化水素事故は暑い時期に多発する

酸欠・硫化水素の事故は、暑い時期に発生しやすくなります。
酸欠・硫化水素が発生している場所に人が入り込むと、死亡災害になりかねません。
酸欠は滞留した雨水などが暑さにより腐敗し、周辺の酸素が微生物に消費されて起こります。
また、硫化水素中毒は、し尿、汚水、魚の腐敗などが原因で発生します。
特にマンホールの中は空気の動きがないため、事故が起こりやすくなります。
マンホールに入る時は、酸欠・硫化水素の発生箇所が目視で確認できないため、
ガス検知器を使って事前に状況を察知することが求められます。

悲惨な事故を起こさないためにもガス検知器を備えることが必要です。

厚生労働省の資料によると、平成10年から29年の20年間で発生している
「酸欠・硫化水素の事故」は、
6月~10月の暑い時期に多発しています。




事故防止のために、現場での備えが必要です。

酸欠が発生しやすい場所は、
マンホール内作業やピット・タンク内作業、
ガス 管接続作業などに多く発生しています。

硫化水素中毒は汚泥、汚水、産業廃棄物等の処理中などに多く、
発生原因は「硫黄を含有した地層のある 温泉地」、
「有機物の腐敗」、「し尿、汚水」などがあげられます。

   
OX-04:酸素(定電位電解式)
OX-04G:酸素(隔膜ガルバニ電池式)
HS-04:硫化水素 
ポータブル
4成分ガスモニター
GX-3R

ポータブル
6成分ガスモニター
GX-3R pro






酸素欠乏とは、酸素欠乏症防止規則第二条において、
「空気中の酸素の濃度が18%未満である状態の空気を吸入することにより生じる症状が認められる状態」
とされ、第一種、及び第二種酸素欠乏危険作業の実施前に、
酸素濃度を測定することが義務づけられています。


理研計器では作業エリアの安全管理に有効な様々なタイプの検知器を提案可能です。

酸素以外の危険性も同時に検知できる製品などをはじめ、様々な検知器がございます。

 酸素欠乏症対応製品
   
 
理研蹴器株式会社
ポータブルガスモニター
04シリーズ

 理研計器株式会社
ポータブル酸素モニター
OX-08
 理研計器株式会社
小型酸素モニター
OX-600






硫化水素は極低濃度の1ppmが管理濃度であり
10ppm以上で身体への影響が出始める毒性の高いガスです。
酸素欠乏症防止規則では、第二種酸素欠乏危機作業の実施前に、
酸欠、及び硫化水素の測定が義務付けられています。

  硫化水素対応製品
  理研計器では管理濃度に対応した個人携帯型のポータブルタイプや、
ポンプ吸引により侵入前に検査をできる機器など現場に対応した製品を取り揃えています。

     
ポータブル
最大4成分
ガスモニター
GX-3R

ポータブル
6成分ガスモニター
GX-3R pro

 最大4成分
同時検知・
同時表示可能
GX-8000

 マンホール・
ピット作業用
有毒ガス検知器
GX-2100







様々な作業現場では、使用するガスや現場の環境により、
酸素欠乏症、及び硫化水素や一酸化炭素による中毒などを起こす可能性があります。

ポータブルガスモニター04シリーズは、
酸素、硫化水素、一酸化炭素の単成分に特化したポータブルガスモニターです。

可燃性ガスによる爆発の危険にはポータブルガスモニターGP-03があります。

酸素・可燃性ガス・硫化水素・一酸化炭素を1台に組み込んだ
複合型ガス検知器 GX-8300もラインナップされています。

   
理研蹴器株式会社
ポータブルガスモニター
04シリーズ

小型単成分ガス検知器
GP-03


 複合ガス検知器
GX-8300

     
  酸欠・硫化水素中毒の事故事例とその対策
<発生状況>
既設下水道の点検作業のため、作業者 A がマンホール内に入ったところ、
酸素欠乏空気を吸引して倒れた。
外にいた作業者 B が空気呼吸器を使用せず A の救出に向かったが、
途中で息が苦しくなり、外に戻って助けを求めた。
このとき、マンホール内からわずかな硫黄臭が漂っていた。

<被害>死亡 1 名(作業者 A)、休業 1 名(作業者 B)  
なぜマンホール内部は酸欠状態だったのか?
下水道内に滞留していた雨水に含まれる有機物が腐敗して酸 素が消費されたことや、
作業間に換気を充分に行っていなかったために、
マンホール内の酸素濃度が低下していたことなどが 原因とされています。
また、酸欠空気だけでなく、微生物や細菌の働きによって硫化水素も発生していた可能性が考えられます。 
事故を防ぐにはどうすれば良かったのか?
まず、酸素欠乏危険作業主任者を選任して、
法律に定められているように作業前に酸素や硫化水素濃度を測定し、
濃度を正確に把握する必要があります。
また、その濃度に応じて換気したり空気呼吸器などを使用するなどの対策が必要です。
 濃度の測定にガス検知器を使用します
マンホールやタンクなどの深い場所を測定する場合には、
OX-08のようなセンサを測定場所に投込む拡散式や、
GX-8000 のようなポンプ吸引式が有効です。
また、法律では定められていませんが、作業中にもリアルタイムで作業環境の
ガス濃度を測定することが事故を防ぐために重要です。
 
 
     

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酸欠・硫化水素事故対策


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