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株式会社共亜計測は創業50年。大気計測・水質計測・電子部品の計測・ガス検知器など、様々な計測器を販売する会社です。

TEL. 03-3480-9878

〒201-0001 東京都狛江市西野川3丁目14番14号

ポータブル溶存酸素・Ph計 MM-42DPとDM-32Pの違いについて

東亜ディーケーケー株式会社のポータブルpH計/溶存酸素のセット。
似た製品なのでどちらを選べばよいかよく分からないと思います。
MM-42DPとDM-32Pの違いについて、簡単ではありますが解説します。 
溶存酸素電極についてのみ解説
 MM-42DP
pH計/溶存酸素計(DO)
DM-32P 
pH計/溶存酸素計(DO)
   
マルチ水質計
pH/溶存酸素プローブ
標準セット
MM-42DP

(光学式)
定価セット価格:
販売価格は東亜DKK代理店の
当社までお問い合わせください。
ポータブル溶存酸素・pH計
DM-32P
(隔膜ガルバニ電池式)
定価セット価格:
販売価格は東亜DKK代理店の
当社までお問い合わせください。
 
MM-42DP
選べるプローブ:
pH / 溶存酸素

※ORP(酸化還元電位)/ 電気伝導率は別売。
組み合わせの変更は価格が変わります。

測定項目:
 pH、ORP、電気伝導率、電気抵抗率、
 塩分、TDS、光学式溶存酸素

DM-32P 
測定項目:
 pH、溶存酸素、ORP(ORP電極は別売)、
 温度
 
MM-42DPはpH / 溶存酸素だけでなく、別売の新型プローブを付け替えることにより、
ORP、電気伝導率の測定も可能になります。

DM-32Pも別売のORP電極を付け替えることにより、ORPの測定も可能です。電気伝導率はできません。

測定方法:MM-42DP
光学式センサ(溶存酸素)
測定方法:DM-32P
隔膜式ガルバニ電池式(溶存酸素)
MM-42DPで採用された光学式センサは、隔膜式に比べ手間がかからない構造になっています。

普段のメンテナンスは、プローブの先端部を純水か水道水で洗浄し、保護キャップをかぶせて保管するだけで簡単です。

光学式は光の反射応答で測定するため、隔膜式のように先端の汚れに敏感になる必要がありません。

ただし、太陽光など光の当たる場所は避けてください。

光学式では1年に1度センサキャップを交換するのみで、メンテナンスが容易です。



消耗品のセンサキャップは、1年に1回の交換が目安となります。

交換用センサキャップ(7595230K)
亜硫酸ナトリウム 50g(143A030)
DM-32Pの隔膜式では「隔膜の交換」「電解液の補充」「隔膜セット」「ORP電極用研磨剤」が必要となります。

隔膜式は電極先端の汚れに弱いため、電極ブロックのカソードをウエスなどで拭き取ります。

 DM-32P
溶存酸素で必要なメンテナンス
消耗品
発注
コード 
隔膜セット 3個入
(標準仕様測定用)
 0CC00001
隔膜セット 3個入
(高濃度仕様測定用)
0CC00002
電解液
R-9 
50ml×3本入
0BG00007
亜硫酸ナトリウム 
50g
(ゼロ液調整用)
 143A030
※MM-42DP(光学式)は、1年に1回のセンサキャップ交換のみで、上記は必要ありません。


販売価格は東亜DKK代理店の
当社までお問い合わせください。

MM-42DPは1年に1回センサキャップの交換のみです。

DM-32Pはメンテナンスに必要な製品があります。
メンテナンスに必要な製品があるということは、メンテナンスにかかる手間が日常的に発生します
 ポータブルマルチ水質計
MM-42DP(2chタイプ)


新型デジタルプローブ採用のマルチ対タイプ
2chタイプは、同時に2種の測定が可能。
各chにつなげるプローブの組み合わせは自由です。


選べるプローブ:
pH /ORP(酸化還元電位)/ 電気伝導率 / 溶存酸素

測定項目:
 pH、ORP、電気伝導率、電気抵抗率、
 塩分、TDS、光学式溶存酸素



 
ポータブル溶存酸素・Ph計
DM-32P

溶存酸素・pHを同時測定/表示で効率UP

●2chタイプ、溶存酸素・pHの同時測定/表示が可能
●溶存酸素測定は隔膜式電極法を採用
●省電力設計、充電式電池も使用可能
●防水構造(IP67:1m、30分浸漬可)
●データメモリー機能(1000データ)
●計量法型式承認機種

測定項目:
 pH、ORP(ORP電極は別売)
 溶存酸素、温度


  
 まとめ

□MM-42DPは光学式 / DM-32Pは隔膜電極法。
光学式は年に1回センサキャップの交換と簡単な洗浄をするのみで、諸々の消耗品が不要。
MM-42DPでメンテナンス品がほぼないということは、日常的にメンテナンスにかかる時間が大幅削減に。
□MM-42DPの光学式は近年認可された計測方法。
□MM-42DPは電極を追加することで電気伝導率の測定も可能。
DM-32Pでは電気伝導率への拡張は不可。
 
MM-42DPの詳細ページはこちらから

DM-32Pの詳細ページはこちらから 
 
 東亜DKKの修理・点検・校正・校正成績書・トレサビリティは
こちらから。
 
 
 販売価格などは東亜ディーケーケー株式会社販売代理店の
当社までお問い合わせください。

株式会社共亜計測
TEL 03-3480-9878 / FAX 03-3480-9807
e-mail. info@k-kyoa.co.jp   
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